カタカムナ、どこで学んだ?「縄文カタカムナ文化塾」編
manosubeshi
マノスベシ
「アワとサヌキをバランスよく使う」とは、どういうことでしょうか。
そして、それは日常生活の中でどのように活かせるのでしょうか。
古代日本に伝わるカタカムナの思想では、この世界のあらゆる現象は「アワ(女性性)」と「サヌキ(男性性)」という二つの性質から成り立っていると考えられています。
どちらか片方だけでは、人生や物事の流れは滞ってしまいます。
アワとサヌキを順番よく、循環させながら使うことが、自然で力強い生き方につながります。
Contents
アワとサヌキは、単発で使うのではなく、常に循環させることが大切です。
その流れを4つのステップに分けると、以下のようになります。
ステップ | アワ的プロセス | サヌキ的プロセス |
---|---|---|
① 感じる | 直感・ひらめき・情報を受け取る | — |
② 受け入れる | 状況や感情を丸ごと包み、調和を見出す | — |
③ 動く | — | 計画を立てる・言語化する・形にする |
④ 持続する | — | 実行を続け、結果を出し、現実に定着させる |
両方が揃うことで、単なるやり取りではなく“対話”になります。
創造は「受け取る」ことから始まります。
アワで受け取り、サヌキで実行するのが、成果を生む王道です。
親密さも信頼も、この二つのエネルギーのバランスで育ちます。
順番を間違えると、こうなります。
カタカムナが解き明かす雌雄の秘密 単行本 – 2021/11/16
天野成美 (著)
忙しい毎日の中で、私たちはついサヌキ性に偏りがちです。
だからこそ、意識してアワの時間を持つことが必要です。
アワが戻ると、サヌキは自然に動き出します。
命の設計図は、最初から私たちの中に備わっているのです。