毎月30日はみその日!晦日に手作り味噌仕込み

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毎月30日は「みその日」です。
三十日を「みそか」と読むことに由来しているのだそうです。

ということで本日、2024/12/30(晦日:みそか)に味噌を仕込みました。

この記事では、実際に手作り味噌を仕込んだ過程を写真付きで詳しくご紹介していきます。

マルカワ味噌さんの「手造り味噌秘伝の書」を参考に仕込みと記事の執筆を行いました。

前日準備

今回はこちらの有機大豆を使って味噌を仕込みます。

前日作業として、まずは大豆をよく洗います。
水を替えて3回ほど洗います。

大豆を、大豆の重さの3倍ほどの量の水に漬けます。
冬場では18時間以上の浸水が目安のため、この日(12/29)は朝の8時くらいに作業しました。

いよいよ味噌仕込み当日!

いよいよ当日の作業に入ります。

豆炊き

12/30朝8時。
大豆が水を吸収してだいぶ大きくなっています。

念のため大豆を割って、芯が残っていないか確認します。
大丈夫そうだったので、炊いていきます。

豆を浸水しているときの水を捨て、鍋に大豆と大豆が浸かるくらいの水を入れ、火にかけます。
最初は強火で、吹きこぼれそうになったら弱火にします。
コトコト3時間ほど炊きます。
水が減ってきたら水を足して、都度再沸騰させて弱火に戻します。

大豆を水につけるとき、煮るときもこちら。
味噌の仕込のときだけでなく、普段使いもしやすい大きさです。


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塩きり麹

続いて、塩きり麹を準備しておきます。
今回はこちらの白米麹とみゃく塩を使用します。

出来高3㎏の味噌(中辛)を仕込むので、必要な塩の量は375gをはかります。

塩と麹を混ぜて塩きり麹をつくります。

大豆を潰す

大豆が炊き上がりました。
ふっくらつやつや。

煮あがったかどうかの確認をします。
測りに豆を乗せ、上から人差し指で押していきます。400~600gくらいで潰れれば大丈夫です。

大豆を潰します。
わたしはいつもすり鉢・すりこ木で潰していますが、潰れれば何でもOKです(笑)

丈夫なビニール袋に入れて靴下を履いた足で踏んでもいいですし、
フードプロセッサーを使用してもよいと思います。

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塩きり麹と混ぜる

大豆を潰し終わったら、先ほど作って置いた塩きり麹と大豆を混ぜます。

全体的に混ざり、耳たぶくらいの柔らかさになるまで練っていきます。

保存容器に詰めて熟成

混ぜ終わったら、団子状に丸めて保存容器に詰めていきます。
このとき、空気が入らないように注意します。

詰め終わったら表面を平らにして、空気が入らないようにラップなどをしき、あれば中蓋・重しを乗せて蓋をして熟成させます。
(我が家にはこの容器に合う中蓋も重しもないので、ラップをしたあとどんぶりを乗せて蓋をしています 笑)

このまま熟成させ、約10か月経つと食べられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

手作り味噌、手間はかかるかもしれませんが、やっていることはそんなに難しくありません。
何より出来上がった味噌が美味しいんです…!

手作り味噌、気になっていた方の参考になりましたら幸いです。

パルシステムでも手軽な味噌づくりキットの取り扱いがありますよ!

ABOUT ME
香緒里
香緒里
JFNISTA/カタカムナ講師/駆け出しブロガー
1986年生まれ、静岡県出身、神奈川県在住。1児の母。2025年3月、10年以上勤めた会社を退職。 自分軸で服を着て理想の自分を体現していく「JFメソッド」を伝えるJFNISTAとして活動。また、カタカムナの考え方でマノスベ(あるべき姿、本来の姿)に生きる方法を伝える活動を行う。ブログやYouTube、Instagramなどで発信しつつ、カタカムナ講師として対面・オンラインで講座を開催する。 趣味は少年漫画を読むこと、合気道、お酒を飲むこと。パーソナルカラーはウィンター、骨格診断はナチュラル。
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